「管理職教育・育成のエキスパート」

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  テーマ 91 部下への期待が、部下の意欲と成果を向上させる
      

■部下に期待を伝えないことは、部下の意欲をなくす。
 否定的なピグマリオン効果

アメリカの教育心理学者、ローゼンタール氏の理論に
「ピグマリオン効果」というものがあります。

ローゼンタール氏の実験によると、
教師が期待をかけた生徒とそうでない生徒では

期待をかけた生徒の方が、成績の伸びはよく、
期待をかけなかった生徒との成績の伸びに
明らかな違いが見られたということです。

このことから、他者への期待値が
その後の成長を決定づける大きな要因の
ひとつになると考えられています。

一方、ピグマリオン効果の逆で、
「否定的なピグマリオン効果」というものもあります。

管理職者として部下の成長を考えた仕事の与え方をせず、
「いいからこれをやっておけ」というような仕事の与え方をする。

仕事の途中で何もフォローをせず、
部下を放置したような状況にする。

部下が与えられた仕事が終わり上司のところへ
持ってきたときにはじめて仕事のチェックを行い
文句を言ってダメ出しをする。

このような仕事の行い方をしていると、
部下の方は当然、自分の上司は、

自分に対して何も期待をしていないという
否定的な感情しか持ちません。

このような否定的な感情は、
当然部下の方のモチベーションを大きく下げることになります。

管理職者の方の仕事のやり方により、
管理職者の方はそのつもりがなくても、

部下の方に無意識のうちに何も期待していないと
思わせてしまっていることが多々あります。

上記のような状況を「否定的なピグマリオン効果」といいます。
このような状況になると部下の方は、
やる気を失い、よい仕事の成果も出せなくなります。

■管理職者として部下育成の行動をとらないことは、
 部下の意欲・仕事の成果の減退につながる

管理職者は、部下の仕事をつくるのが重要な役割の一つとなります。

管理職者として部下の将来を思うのであれば、
部下に目標を与え、成長を考えた仕事を与え、

日々の声掛けなどの進捗管理を計画的に行い、
仕事の結果やその努力に対し褒めて上げなければなりません。

部下の方は、いい仕事がしたい、
仕事を通して成長したいと思っております。

このような部下の方が持つ、基本的な意欲を
仕事に結びつけるのが管理職者の仕事となります。

部下の方に対し、管理職者として行うべき上記のようなことをせず、
ルーチン業務のようなことばかりをさせ、

放置したような状況にするのは、部下の方にとって、
プラスマイナスゼロではなく、

大きなマイナスになるということを管理職者の方は、
理屈として理解しなければなりません。

■口に出して表現して初めて期待や気持ちは伝わる

部下の方を大切な存在として扱えば、
部下の方も、信頼した態度で接してきます。

心の中で思っているだけではその心は伝わりません。

口にだして表現して初めて、
部下の方に対する期待や大切にしている気持ちが届きます。

部下の方の話は、熱心に考えながら聴くクセを
身につけることが重要です。

そうすると必要な情報が得られるようになり、
自分の判断も的確なものとなります。

部下の方とコミュニケーションをとる際には、
「期待を言葉にする」と共に、

「話をよく聴く」「激励の言葉をかける」
「部下の心の底を理解する」「自尊感情を刺激する」

このようなことを念頭に置いておくことが必要です。